STOQueとは

「STOQue」は、まだ使える端材や廃材などの余った資源をおもしろおかしく使うプロジェクトです。

例えばものづくりの現場で日々大量に発生する「端材」、
生地、革、木材、食品など、きれいなところをとった後の商品にならない部分。

例えばデッドストックになった在庫や梱包材などの「廃材」、
資材はもちろん、商品として完成しているものも、使うに使えない大量のもの。

こういった「処分するにはもったいないし、お金もかかるし、、、」
といった余った資源が世の中にはたくさんあります。

こういった資源を、
・新しい商品や作品を作りたいクリエイター
・面白い商品や仕事&作業を作りたい福祉施設
・まちづくりの活動でコストを抑えつつユニークなことをしたい団体
以上のようなニーズを持った人たちへマッチングします。

このようなマッチングを増やすことで、
実現したいことに向かってチャレンジしている方の
想いを実現するためのサポートをすることで、
社会の中に面白い活動が増えることを目標にしています。
また、持続可能な社会をつくるためにも、
資源の有効活用に貢献したいと思います。

「STOQue」という名前は造語で、
「在庫」や「蓄え」といった意味「stock」と、
「出来事の始まりや取るべき行動を喚起する合図、信号」を意味する「Que」をかけて、
「ストックを活用して、また新しいことがここから始まる」
という希望を込めています。

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具体的な活動

■STOQue オープンアトリエ

毎月第3土曜日に、大阪市西区の九条にあるアトリエを公開しています。
普段は倉庫使いをしていますが、
オープンアトリエの日は誰でも端材廃材のストックを見ていただくことができます。
その場で購入できるものも多くありますし、
サンプルとして置いてあって継続して仕入れたりする相談なども可能です。
どんな材料があるか、気軽に見に来てください。
アトリエについては、こちらをご覧くださいませ。
なお、オープンアトリエ以外の日でも、見学は随時対応しています。
見学希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

■STOQue Market

「STOQue Market」は、端材や廃材を販売する「素材市」です。
1日~複数日、倉庫などを活用し、
公開型のイベントとしてマーケットを不定期開催しています。
素材の種類が極端に多い場合や、
量が多く、たくさんの方にマッチングしたい場合に
STOQue Marketとして開催しています。
これまでの活動については、こちらをご覧くださいませ。

■STOQue Item

「STOQue Item」は、現在マッチング先を探している端材や廃材です。
主にweb上で、その資源の概要やストーリーを紹介していきます。
素材の種類が限定的な場合や、
継続的に発生する場合に
STOQue Itemとして紹介していきます。
現在公開準備中です。しばらくお待ちくださいませ。

■芦原橋はみだし市

「芦原橋はみだし市」は、毎月第3日曜日に大阪の芦原橋で
定期的に開催している「端材・廃材のマーケット」です。
STOQueとしても毎月端材・廃材の一部を販売しているのと、
イベントの企画・運営を行っています。
他にも地元の革靴・革鞄の工房やメーカーなどが参加しており、
革の販売が多いのが特徴です。
お買い物にお越しいただくのはもちろん、
出店についても毎月募集しています。
詳しくはwebサイトをご覧くださいませ。

https://hamidashi.mystrikingly.com/