なにそうだんのノンクロン

年明け早々に、1/7(日)にSTOQueのアトリエでトークイベントがあります。
大阪市アーティストサポート相談「なにそうだん」が主催のイベントです。
こちらは大阪市の事業でアーティストや文化芸術関係者及び団体等を対象に
活動の継続や再開、各種支援制度に関する情報を提供する、
一元的な相談サポートをしているところです。

「これで、なにを作ったら面白いですか?」

と謎のかけらや物体を差し出して、突然相手を試すようなSTOQueのアプローチに
興味を持ってくださって今回のイベントを開催することになりました。

普段の制作では、同じものを使ったり、
作るもののイメージがあってから材料を調達していくと思いますが、
すでに目の前にある材料からアイデアを出したり、イメージをいつもより広げたり、
そんなアプローチの仕方も制作の幅を広げてくれるんじゃないか、ということで
謎の端材廃材がたっぷりあるこのSTOQueのアトリエで
みんなでわいわいしゃべる、という形でのトークイベントをすることになりました。

更にSTOQueの常連のアーティスト・寺口隼人さんにもゲストで来ていただきます。
彼は素材にとらわれず、どんどんアイデアを広げて制作していく姿がほんとに印象的で
普段どんなこと考えながら制作をしているのか、
そんな話も話題提供として話してもらいつつ、
みんなで制作について話ができればと思います。

端材廃材大喜利とかもしたいなー(笑)

*STOQueのことについて、こちらの記事がとてもわかりやすいです
https://karigurashi.net/article/stoque

下記、イベント詳細です。

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なにそうだんのノンクロン、寺口隼人さんと。
〜制作を続けるための方法〜

大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん]では〈なにそうだんのノンクロン〉を開催します。ノンクロンとはインドネシア語で、仲間とぐだぐだとお喋りしたりお茶を飲んだりすること。各回のゲストと一緒に、自分たちの今の興味や状況についてゆるやかにお話しをしていると、ちょっとした新しいアイデアやお悩みの解決の種が生まれるかもしれません。

今回会場となるのは、大阪市西区本田にて廃材や余った資源などをストックし循環する仕組みづくりをされているSTOQue (ストック) 。ご近所で作家活動をされている寺口隼人さんをお招きし、ストックにある素材を選んだり、組み合わせたりしながら、素材のストーリーを交えつつ、対話の場を開きます。

もちろん相談も受け付けます。ちょっと聞いてみたいことなどを気軽にお話しいただける場です。日頃もやもやしたり一人で悩んでいることがあれば、この機会に話してみませんか?

皆様のご参加をお待ちしています。

日 時| 2024年1月7日(日)13:00〜15:00
場 所|STOQue (ストック) 大阪市西区本田4-9-14 長屋スタジオ フレーム内
参加費|無料
定 員|15名
対 象|おおむね30歳までの文化芸術に関わる方、また今回のテーマに興味がある方。
申込方法|下記WEB予約フォームからお申し込みください。
【WEB予約フォーム】https://forms.gle/vPqCZmv2KzBMyZFs5
申込み〆切:1月6日(土)18:00
※事前予約優先。当日に空きがあれば予約なしでも受付します。

お問い合わせ|大阪市アーティストサポート窓口[なにそうだん]
TEL:06-6954-1123(10:00-18:00 水曜・日曜休み)e-mail:info@nanisoudan-info

ゲストプロフィール

寺口隼人

1993年5月生まれ、名古屋出身、大阪在住 Alternative Artist.
“内なる自分”をテーマに作品を制作。
仏教から得たインスピレーションを作品に落とし込むスタイルで表現し続けている。
Live paintを得意とし、クラブイベントからショッピングモール等のパブリックな場所など、活動場所は多岐に渡る。ブラックライトを駆使した作品の魅せ方で唯一無二の世界観を創り上げ、近年は平面だけでなく立体として魅せる作品を多く発表し、自身の可能性を拡げ続けている。
2022年10月には、イタリアのギャラリーから展示オファーを受ける等、海外からも注目を浴びている。
最も影響を受けている言葉は「心頭滅却すれば火もまた涼し」。
2019.10
コロナの影響を受け失業し、同じタイミングでバンド活動を終了したことをきっかけに、画家としてフリーランスで生きることを決意。
https://www.instagram.com/hayatoteraguchi/
https://chihayatodrawing.stores.jp/